はじめに
奈良市西ノ京町にある「薬師寺」の毎月第3日曜日に行われる「弥勒縁日」は、11月16日(日)午前11時から大講堂にて厳かに執り行われます。
介護やケアの現場で日々人と向き合う皆さまにとっても、心を整えるひとときとして訪れてみる価値のある行事です。
弥勒縁日とは
「弥勒縁日」は、ご本尊である弥勒三尊をお祀りする法要が中心となる伝統儀式です。
毎月第3日曜日、午前11時より大講堂で執り行われ、奈良時代から続く南都仏教の流れを感じることができます。
大講堂の意味
会場となる大講堂は、平成15年に再建された大規模な木造建築で、その高さや規模から「奈良でも指折りの堂宇」として知られています。
その空間に静かに身を置くだけでも、日常とは異なる時間が流れていることに気づくでしょう。
当日の流れ
午前11時より法要が始まり、声明(声を出して唱える仏教の詠唱)が響き渡ります。
その後、お写経や講話の時間を設ける寺院もあり、参列者は祈りと静けさに包まれた時間を過ごせます。
参加者にとっての意味
介護・福祉の現場では、人を支えるために自身の心と体の整えも欠かせません。
このような仏教行事は、忙しい日々の中で「立ち止まる時間」を提供してくれます。
雨天・服装の目安
屋内の大講堂開催なので、雨天でも安心して参加可能です。
服装はあまり華美になりすぎず、落ち着いた装いが適しています。
ご案内と交流のきっかけに
もし当日訪問して印象深かった点や「こういう場でこう感じた」という気づきがあれば、ぜひ「かいご姉妹サロン」のひみつのお手紙(DM)機能をご活用ください。
静かな交流の中で、感じた思いや気づきを共有することができます。

コメント