新年を祈る初詣のひととき
和歌山県和歌山市の「紀三井寺」では、2026年1月1日(木・祝)から1月3日(土)までの三が日、新春の祈願参拝が行われます。
この期間は例年、家内安全・家門繁栄・無事息災の願いを込めて、多くの参拝者が足を運び賑わいを見せています。
寺院の歴史と由緒
紀三井寺は奈良時代、宝亀元年(770年)に開かれた霊場で、現在は西国三十三所の第二番札所としても知られています。
本尊は十一面観世音菩薩で、厄除け・開運・家内安全・良縁などのご利益を願う方々に古くから信仰されています。
新春大祈祷の意義
正月三が日には「新春大祈祷」が執り行われ、参拝者一人ひとりの平穏や家族の幸せを願う厳かな時間が設けられています。
明るく新たな年を迎えるために、心を新たにして手を合わせる参拝は、とても大切な意味を持っています。
参拝の流れとポイント
参道には231段の石段「結縁坂」があり、山の中腹に本堂が位置します。登る途中には境内から和歌浦湾を望む景色も広がります。
三が日は多くの参拝者で混雑が予想されるため、早めの時間帯に訪れるか公共交通機関の利用がおすすめです。
ご利益について
紀三井寺では、家内安全・交通安全・学業成就・病気平癒など、さまざまな願いにご本尊が応えると伝えられています。
とりわけ新年に願いを込めて祈ることで、その年一年を見守っていただく気持ちが強まるのではないでしょうか。
支えるお仕事に携わる皆さまへ
日々人を支える現場で奮闘されている方にとって、新年の初詣は自分自身を振り返る貴重な機会となります。
こうした静かなひとときに手を合わせることで、また新たな気持ちで日々の取り組みに向き合えるかもしれません。
サロンで想いを共有しよう
参拝で感じた「家族を守りたい」「今年はこうありたい」という想いを、ぜひかいご姉妹サロンで投稿してみませんか。
同じように支え合う仲間の声に触れることで、新しい年のスタートが一層温かくなることでしょう。

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