秋田県で始まる秋の火災予防運動
秋田県では、令和7年度の「秋の火災予防運動」が11月2日(日)から11月8日(土)まで実施されます。
空気が乾燥し、暖房器具を使い始めるこの時期は、火災の危険が高まる季節でもあります。
県内では、市町村ごとにさまざまな防火啓発活動が展開されています。
令和7年度の防火標語
今年の全国統一防火標語は「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」。
忙しい日常の中でも、火の元を確かめるひと呼吸を大切に、という思いが込められています。
主な取組内容
住宅防火対策として、寝たばこ禁止やストーブの周囲整理、コンセント掃除などの「いのちを守る10のポイント」を意識することが呼びかけられています。
また、地震後の通電火災を防ぐための感震ブレーカー設置も推進されています。
屋外火気への注意
屋外でのたき火やたばこのポイ捨てによる林野火災も懸念されています。
秋の強風時や乾燥日には、火を使う行為を控えるよう呼びかけられています。
高齢者世帯の安全確保
住宅火災の犠牲者の多くは高齢者とされており、火災警報器の設置や避難経路の確認が強調されています。
地域での声かけや見守り活動が、命を守る第一歩になります。
地域の協力で防ぐ火災
家庭だけでなく、地域全体で火の用心を意識することが重要です。
自治会や防災組織を通じた連携が、防火の輪を広げます。
ひみつのお手紙で情報共有を
火災時や防災訓練の情報共有には、かいご姉妹サロンの「ひみつのお手紙(DM)」機能が便利です。
安全にやり取りできるツールとして、地域の仲間と安心して連絡を取り合う場面でも活用できます。

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