はじめに
奈良県には、古くから愛される銘菓が数多くあります。
その中でも「みむろ最中」は、大和の風土と職人の心を今に伝える和菓子として高い人気を誇ります。
今回は「奈良文化と観光」「奈良のご当地スイーツ」「みむろ最中」という視点で、奈良県内で味わえる2つの店舗をご紹介します。
みむろ最中とは
「みむろ最中」は、弘化元年(1844年)に創業した奈良県桜井市の老舗「白玉屋榮壽」によって生まれた銘菓です。
香ばしいもち米の皮に、大納言小豆の粒あんを丁寧に詰めた最中で、シンプルながらも上品な味わいが特徴です。
名前の「みむろ」は、大神神社の御神体山「三諸(みむろ)山」に由来し、奈良の自然と歴史を象徴する存在となっています。
店舗① 白玉屋榮壽 本店(桜井市三輪)
奈良県桜井市三輪大鳥居前660-1にある「白玉屋榮壽 本店」は、大神神社の参道沿いに位置する老舗です。
参拝後に立ち寄る観光客も多く、店内では和風喫茶も併設。
お土産としてだけでなく、贈答品や行事のおやつにも喜ばれる味わいです。
店舗② 白玉屋榮壽 奈良店(奈良市三条通)
奈良市三条通2丁目にある「白玉屋榮壽 奈良店」は、JR奈良駅から徒歩圏内にある直営店です。
観光や買い物の合間に立ち寄りやすく、手土産や日常のおやつとしても人気です。
午前8時から20時まで営業しており、観光客や地元の方に広く利用されています。
日常に取り入れる楽しみ方
「みむろ最中」は、お茶うけとしてはもちろん、季節の行事や集いの席にもよく合います。
抹茶やほうじ茶、紅茶との相性も良く、和洋問わず幅広い世代に親しまれています。
やわらかな甘さが口に広がり、心をほっと落ち着かせてくれます。
かいご姉妹サロンでの共有もおすすめ
「地域のお菓子を取り入れてみた」「季節のおやつを工夫した」などの投稿を「かいご姉妹サロン」で共有すれば、他施設の取り組みともつながるきっかけになります。
奈良の伝統をおやつに取り入れた小さな工夫が、温かい交流や学びの輪を広げてくれます。
まとめ
「みむろ最中」は、奈良の歴史と自然が息づく老舗の味です。
桜井市の本店、奈良市の直営店のどちらでも手軽に購入でき、奈良らしさを感じたいときにぴったりです。
身近なお茶の時間に取り入れて、奈良の伝統の味わいを感じてみてください。
そして、そのひとときを「かいご姉妹サロン」で共有し、やさしいつながりを広げていきましょう。

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