唐招提寺で行われる瓊花特別開園とは
奈良の南都七大寺の一つとして知られる唐招提寺では春の時期に御影堂供華園が特別に開園されることがあります。
この時期に見ることができるのが瓊花けいかと呼ばれる白い花です。
やわらかな白色の花が咲く様子は奈良の春の静かな風景の中でひときわ印象に残る光景として知られています。
瓊花という花について
瓊花は中国江蘇省揚州市の名花として知られる花です。
ガクアジサイに似た形をした白い可憐な花を咲かせることが特徴です。
唐招提寺に咲く瓊花は鑑真和上ゆかりの花として大切に育てられています。
中国から日本へと伝わる仏教の歴史とともにこの花も奈良に根付いたといわれています。
唐招提寺に伝わる瓊花の由来
現在唐招提寺に咲く瓊花は鑑真和上遷化1200年の記念事業として贈られたものです。
昭和38年に中国仏教協会から一株の苗が贈られ大切に育てられてきました。
その苗が育ち現在では春になると御影堂供華園で花を咲かせるようになりました。
日本と中国の仏教のつながりを感じさせる花として訪れる人の関心を集めています。
御影堂供華園の特別開園
瓊花の見頃に合わせて御影堂供華園が特別開園されます。
例年4月中旬から5月上旬頃までの期間に開園されることが多く朝九時から夕方頃まで見学することができます。
花の開花状況によって開園期間は調整されるためその年ごとに少しずつ時期が変わります。
静かな庭園の中で咲く白い花を眺めながら奈良の春をゆっくり感じることができます。
奈良の春を感じる静かな時間
唐招提寺の境内は奈良の歴史と静けさを感じられる場所として知られています。
その中で瓊花が咲く季節は特別な雰囲気に包まれます。
白い花がやさしく咲く様子を眺めていると奈良の春の穏やかな時間を感じる人も多いようです。
歴史ある寺院の庭園でゆっくりと花を眺める時間は心を落ち着かせてくれるひとときになります。
奈良の行事を語り合う時間
奈良にはこのような歴史ある寺院行事や季節の風景が今も大切に受け継がれています。
寺院の出来事や花の見頃などは誰かに話したくなる話題になることもあります。
かいご姉妹サロンでは仕事の話題だけでなく地域の文化や季節の出来事についても気軽に投稿できる場でありたいと願っています。
奈良の寺院で見た花や印象に残った景色を言葉にして共有してみるのも穏やかな時間になるかもしれません。



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