薬師寺で迎える「初弥勒縁日」
奈良市の薬師寺では、毎年1月19日に新年最初の「初弥勒縁日」が大講堂で営まれます。
弥勒菩薩に一年の安寧を祈る日として親しまれ、落ち着いた雰囲気の中で参拝できる行事です。
弥勒菩薩への祈りを捧げる日
弥勒菩薩は未来仏として信仰され、慈しみや希望を象徴する存在とされています。
縁日では僧侶による法要が行われ、新春の祈りをゆったりと捧げられます。
大講堂で行われる月例まほろば塾
同日には「まほろば塾」が開かれ、薬師寺の教えや仏教の学びに触れられる時間が設けられます。
静かに耳を傾けるだけでも心の落ち着きを感じられるひとときです。
境内に漂う新年の空気
冬の冷気に包まれた薬師寺の境内は、背筋が伸びるような静けさがあります。
大講堂の前に立つと、凛とした空気とともに新しい一年への気持ちが整っていきます。
参拝の工夫と準備
1月の薬師寺は冷え込むため、温かい服装や歩きやすい靴がおすすめです。
受付時間や混雑状況は変わることもあるため、当日の案内を確認しておくと安心です。
参拝後の過ごし方
法要後は境内をゆっくり歩いたり、周辺の歴史的な風景に触れたりするのも穏やかな時間になります。
無理のないペースで歩くことで、自然に気持ちが整っていく感覚を味わえます。
ひみつのお手紙で感じたことを伝えてみませんか
もし初弥勒縁日に参加されたら、その時の静かな気持ちを「かいご姉妹サロン」のひみつのお手紙(DM)でそっと共有してみませんか。
「法要の声が心地よかった」「弥勒菩薩に手を合わせると落ち着いた」など、一言でも誰かの励みになることがあります。

コメント