村上春樹の名作が舞台化
舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が、2026年1月10日(土)から2月1日(日)まで、東京芸術劇場プレイハウスにて上演されることが公式に発表されました。
本作は国内でも世界的にも知られる長編小説の舞台化で、注目のクリエイションが展開されます。
二つの世界が交錯する物語
原作は、孤立した街で「僕」が夢を読み続ける〈世界の終り〉と、大都市で暗号化の仕事をする“私”が意識の迷宮に翻弄される〈ハードボイルド・ワンダーランド〉という、二つの世界が並行して描かれています。
現実と幻想、生と意識といったテーマを内包しながら、舞台上に再構築される設定です。
主演・スタッフ陣
主演は藤原竜也さんが務め、世界で初めて本作を舞台化する挑戦となります。
演出・振付を務めるフィリップ・ドゥクフレ氏の参加も決定しており、映像・ダンス・舞台表現が融合した演出が期待されます。
キャストと多彩な顔ぶれ
共演には森田望智さん、富田望生さん、宮尾俊太郎さん、駒木根葵汰さん/島村龍乃介さんのWキャストなど実力派が揃います。
若手俳優の参加もあり、幅広い世代による演技が舞台に厚みを与えます。
チケット・料金情報
東京公演のチケット料金は、S席12,500円、サイドシート8,800円、U-25(25歳以下当日引換券)6,500円という設定が案内されています。
高校生以下1,000円という特別価格もあり、学生世代にもアクセスしやすい舞台です。
地方公演も展開予定
東京公演後には、宮城・愛知・兵庫・福岡など複数の地方会場での公演も予定されており、全国各地での上演が期待されています。
旅先の舞台としても楽しみが広がる構成です。
観劇後の共有もおすすめ
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