目次
「ありがとう」が持つ力
介護や医療の現場で「ありがとう」と言われる瞬間は、とても大きな力をくれます。
その言葉に救われて「また頑張ろう」と思える人も少なくありません。
感謝の裏にある葛藤
しかし、その一方で「ありがとう」と言われるからこそ、自分の辛さを口にしづらくなることがあります。
感謝されている分、「弱音を吐いちゃいけない」と思ってしまうのです。
見えない我慢の積み重ね
“感情労働”の難しさは、こうした見えない我慢が積み重なることにあります。
表向きは笑顔でも、心の奥では葛藤していることがあるのです。
無理を重ねないために
我慢を続けると、気づかないうちに心が疲れてしまいます。
無理を「仕方ない」と思わず、気持ちを整える工夫が必要です。
本当の自分の声
「感謝される自分」ではなく、「本当の自分」の声を出すことが大切です。
弱さを見せることは悪いことではなく、自分を守る方法のひとつです。
安心できる居場所
かいご姉妹サロンでは、笑顔の裏にある本音を安心して話せる場を目指しています。
誰かに受け止めてもらえることで、心は確かに軽くなるのです。
支え合いながら続けていく
「ありがとう」を喜びとして受け止めながらも、無理を抱え込まないことが大切です。
支え合える環境があるからこそ、また前を向いて働き続けられるのだと思います。

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