12月の月並法要のお知らせ
12月も定例に則り、毎月4日に11時から、阿弥陀堂にて月並法要を執り行います。
この法要は仏さま・故人・ご先祖さまに思いを馳せるひとときであり、介護や福祉の現場に携わる皆さまにとっても、心を整える機会として大切にされています。
「月並法要」とは
「月並(つきなみ)法要」とは、毎月定められた日付に行われる法要の一つで、日常の暮らしの中で忘れがちな供養や祈りを習慣化する意味があります。
例えば、本尊を安置する阿弥陀堂などでは、毎月4日・11時からというように定例化されている例があります。
阿弥陀堂の意義
阿弥陀堂とは、仏教において阿弥陀如来さまをお祀りするお堂のことです。そこでは「南無阿弥陀仏」というお念仏を通じて、故人やご先祖さまをお浄土へと導いていただく願いが込められています。
このような場で行われる月並法要は、日頃忙しい中でも「祈り」の時間を確保する意義があります。
現場で働く皆さまへ
介護や福祉の現場では、ご利用者さまやご家族さまの想いに寄り添う機会が多くあります。そんな中、月並法要のように“静かに向き合う時間”を持つことは、ご自身の心や姿勢を見つめ直す機会にもなります。
12月の法要では、年末を迎えるにあたって心と身体を整え、明日からのケアに向けた静かな準備の場として活用してみてはいかがでしょうか。
参列のご案内
当日は11時スタートとなります。時間にゆとりを持ってお越しいただき、お堂の雰囲気や供養の流れに触れていただくことをお勧めします。
服装はフォーマルである必要はありませんが、落ち着いた装いで、静かな心持ちでご参加いただくとよいでしょう。
サロン利用との親和性
また、日々のケア業務やコミュニケーションの中で感じる“言葉にならない想い”や“気づき”を、 かいご姉妹サロン のひみつのお手紙(DM)機能を通じて共有・交流する場として活用するのもおすすめです。
法要後の心の余裕や静けさを、そのまま発信のきっかけとすることで、普段伝えきれない想いや気づきを整理するサポートにもなり得ます。
締めくくりに
12月の月並法要は、今年の締めくくりにふさわしい祈りの機会でもあります。お堂に足を運びつつ、日常の中で立ち止まる時間を大切にしながら、ひと呼吸おいてご自身のケアや支援に向かう準備としていただけたらと思います。
どうぞ、心静かにその場に向き合ってみてください。

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