記録に追われない工夫、していますか?

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記録が果たす大切な役割

ケアの記録は、日々の仕事の中でとても重要な役割を持っています。

利用者の体調の変化や、その日の様子をきちんと残しておくことは、安心と信頼を支える土台になります。

ただ、実際の現場では多くの業務に追われ、記録がどうしても後回しになってしまうこともあります。

「あとでまとめよう」と思っても、時間が経つほどに細かい部分を思い出すのが大変になり、かえって負担に感じる方も少なくありません。

記録に追われないための工夫

そこで最近は、ちょっとした工夫で記録に追われないようにする取り組みが注目されています。

そのひとつが「記録のタイミングをあえて固定する」方法です。例えば「1人の対応が終わったら必ず3分だけメモをとる」と決めておくと、その場で感じたことを新鮮なうちに残せます。

わざわざ後で思い出す必要がなくなるので、結果的に効率が良くなり、ストレスも減らせるのです。

タイミングを固定するメリット

記録の時間をルール化することで、記録忘れの防止にもつながります。

小さな習慣が積み重なり、作業が自然な流れの一部となるため、心の余裕も生まれます。

自分に合ったメモの方法

また、メモの仕方を自分に合わせて工夫することも大切です。

長文で書くのが大変なら「キーワードだけ」「箇条書きだけ」でも十分役立ちます。必要な情報さえ残っていれば、記録の精度は保たれます。

ICTを活用した記録支援

最近ではタブレットやスマートフォンを活用し、入力補助機能をうまく使うことで短時間で記録できる例も増えてきました。

ICTを取り入れるのは難しそうに思えても、実際にはちょっとした補助ツールとして気軽に始められるものも多く、記録時間の短縮に効果を発揮しています。

知恵を共有できる場の大切さ

かいご姉妹サロンでは、このような「記録をどう工夫するか」「どんなリズムを作ると楽になるか」といった知恵の共有を大切にしています。

忙しさに埋もれがちな記録作業だからこそ、同じ立場で働く仲間の工夫や体験が、日々の負担を軽くするヒントになるかもしれません。

小さな工夫が生む大きな効果

自分に合ったやり方を見つけることは、業務全体の質を高めるだけでなく、自分自身の心の余裕にもつながります。

小さな工夫から始めて、記録を「負担」から「安心を支える習慣」へと変えていくことができれば、日々の仕事も少しずつ前向きに感じられるはずです。

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この記事を書いた人

後長 洋平のアバター 後長 洋平 合同会社3年D組 代表社員/プログラマー

後長姓の先祖は清和源氏である説があることから、鎌倉時代の囲碁文化について調べ、その学びをプログラミング制作にも生かしています。古人が大切にした“心の整え方”を、現代の医療・介護の現場にも通じる形で表現したいと考えています。元々は、奈良でホームページを制作していましたが、2024年からゲーム制作(関関同立スーパーテストで数学偏差値73(全統模試換算で偏差値75以上)の論理力ベースのオセロ・五目並べ等)に取り組み、今年9月、国内サーバーを使用したサロン(医療・介護業界専用のSNS)を完成させました。癒し趣味系サロンとして、皆さまに愛されることを願っております。21日、母の出身高校(奈良県立畝傍高校)の後輩の高市早苗さんが第104代内閣総理大臣に就任されたというニュースを見て明るい気持ちになりました。

プロフィール
大学で建築を専攻していましたが、社会人の時にプログラミングに興味を持ち、2019年からホームページ制作を開始して、クライアントサイド(HTML CSS JavaScript)に加え、サーバーサイド(PHP Python)を勉強し、ゲームのほかにアプリも制作しています。

ゲーム制作実績
オセロ
五目並べ
パズルゲーム
横スクロールゲーム
ブラックジャックゲーム
シューティングゲーム
三目並べ
クイズゲーム
神経衰弱ゲーム
ボウリングゲーム
パターゴルフゲーム
ピンポンゲーム


アプリ制作実績
目覚ましアプリ
万歩計
ウォーキングアプリ
ランニングアプリ
ミラーアプリ
画像サイズ圧縮アプリ
姿勢チェックアプリ
現在地取得アプリ
おみくじアプリ
タッチペンお絵描きアプリ
AIボット


運動系アプリは、サッカー全国ベスト4の経験から、日々のトレーニングをベースに健康管理をする考え方に基づき開発しました。

ライティングについては、TOEIC675点の語学力で、柔軟な英文読解をしてソースコードを記述しています。

かいご姉妹サロンを制作したきっかけ
亡き父が、母や妹、そして姪のことを心配していたことが、私の原点です。
父の思いを受け、家族や周囲の人が少しでも安心して過ごせる場所をつくりたいと考えました。
新型コロナウィルスの流行や、南海トラフ地震など将来への不安が高まる中、母たちの心細さを少しでも和らげるため、私は自らSNSを制作しました。
既読確認機能付きのDMを備え、つながりを絶やさず支え合えるしくみを整えることで、安心と信頼のある交流の場を実現したい――その思いが「かいご姉妹サロン」誕生のきっかけです。
完成したSNSを、今後さらに多くの方のお役に立てるよう、これからも誠実に精進してまいります。

かいご姉妹サロン運営目的
災害時の連絡用として
(激甚災害時の生存確認などのため)
医療・介護事業者の皆さまが対象の法令に準拠
(守秘義務に配慮)
国内サーバーを使用したDMや投稿による交流
Zoom会議招待用のリンクを送信するため
非接触で新型コロナウィルスなどの感染を予防するため

DM(ひみつのお手紙)について
かいご姉妹サロンのDM機能は、通信の秘密および個人のプライバシーを守るため、運営者が内容を閲覧・開示することは一切ありません。
すべてのメッセージは安全に管理され、法令(個人情報保護法および電気通信事業法第4条)に基づき、第三者への提供・確認は行っておりません。
なお、投稿機能は安全性確保のため承認制としており、トラブルや不適切な投稿を未然に防ぐ仕組みを採用しています。
本サロンは、利用者の安心と法令遵守を最優先とし、運営方針のもとで個人情報および通信の秘密を厳重に保護いたします。

※今後、ニーズがあればアプリ化を考えています。

かいご姉妹サロンは、忙しい毎日の中で“少し話したい”“誰かの投稿に共感したい”と感じる方に向けた、安心で静かな交流の場所です。その背景や想いは、下のリンク先「IQ130相当のリバーシ」のページでも触れています。

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