噴火警戒レベルと現況
現在、霧島山(新燃岳)は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)にあります。気象庁の火山活動状況によれば、火口近傍での活動に注意が必要とされています。
降灰予報の時間帯と方向
もし噴火した場合、18日21時から24時にかけて、火口から北西方向への降灰が予想されています。この予報は気象庁が定時に発表する降灰予報に基づいた見通しです。
予報の不確実性を念頭に
降灰予報はあくまで「仮に噴火した場合の予測」であり、実際の降灰の範囲や量は風向き・風速・高度変化などで変わる可能性があります。気象庁も、降灰予報と実際の降灰範囲・量が異なることがあると注意を促しています。
降灰による影響と注意すべき点
降灰が起こると、屋外では視界低下、呼吸器・目の刺激が懸念されます。また、洗濯物への付着、建物・車両への積灰、交通機関の遅延なども可能性として考えられます。特に北西側の地域では警戒が必要です。
できる備えと対策
マスク・ゴーグル(またはサングラス)の準備、窓・換気口を閉める、洗濯物を屋内に取り込む、屋外のものを移動させるなどの基本対策が有効です。夜間の時間帯は外出を控え、足元の安全にも注意してください。
情報を分かち合うことも大事
こうした災害情報は、一人で抱えず、同じ業界の仲間や近しい人と穏やかに共有することが安心につながることがあります。かいご姉妹サロンのひみつのお手紙(DM)を使って、気になる情報を交換してみるのも一つの方法です。
過度な不安を控えつつ最新情報を確認
警戒レベル2は火口周辺規制を意味し、現時点で緊急避難を要する段階ではありません。ただし火山は予測不能な変化を起こすことがありますので、常に最新の公的発表を確認し、落ち着いた対応を心がけてください。

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