薬師寺 修二会 花会式とは
奈良市の薬師寺で毎年3月25日から31日まで営まれる行事が修二会 花会式です。
春の訪れを告げる法要として古くから続き、奈良の春を代表する伝統行事の一つに数えられています。
国家安穏や五穀豊穣、人々の無病息災を祈る大切な法会です。
修二会の歴史
薬師寺の修二会は平安時代に始まったと伝えられています。
東大寺のお水取りと並び称されることもあり、長い年月を通して大切に受け継がれてきました。
途切れることなく続いてきた祈りの歴史が今も息づいています。
花会式と呼ばれる理由
花会式という名は、堂内に多くの造花を飾ることに由来します。
色とりどりの椿の造花が内陣を荘厳し、春らしい華やぎを感じさせます。
厳かな法要の中にも、どこかやわらかな温もりが漂います。
法要の中心となる薬師如来
薬師寺は薬師如来を本尊とする寺院です。
病を癒やし心身の安寧をもたらす仏として信仰を集めてきました。
日々人の健康を願う立場にある方にとっても、深く響く存在ではないでしょうか。
7日間にわたる祈り
修二会は7日間にわたり続きます。
僧侶が声明を唱え、悔過の法を修しながら人々の罪障を懺悔し、平穏を祈願します。
読経の声が堂内に響く時間は、心を静かに整える機会となります。
春の奈良とともに感じる時間
3月下旬の奈良は、少しずつ春の気配が濃くなります。
境内を吹き抜ける風や差し込む光が、法要の荘厳さをいっそう引き立てます。
忙しい日常の中で、こうした行事に目を向けることも大切な心の休息になります。
思いを共有するということ
花会式を知り感じたことを、仲間と分かち合うのも素敵な時間です。
かいご姉妹サロンのひみつのお手紙を通して、春の行事や祈りについて静かに語り合うこともできます。
奈良の春を彩る修二会が、それぞれの日々にやさしい光を届けてくれることを願っています。



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