心の奥に響くミュージカル『白爪草』
ミュージカル『白爪草』は、心理劇とスリラー、そして音楽が織り交ざる2人芝居形式の作品として、2026年1月に初演を迎えます。
原案は2020年のサスペンス映画「白爪草」。
花屋の裏にある小さな作業部屋を舞台に、双子の姉妹が心の深い部分に触れていく物語です。
姉妹の再会から始まる物語
物語は、母の死という悲しみを共有する姉妹、蒼と紅の再会から動き出します。
姉の紅が口にした「人生を、入れ替えよう」という一言が、静かな空気を揺らし、心の奥に潜む痛みや葛藤を浮かび上がらせていきます。
音楽で描く“言葉にならない感情”
音楽と歌詞を手がけるのはシンガーソングライターのヒグチアイさん。
彼女が挑む初のミュージカルでは、台詞のように歌い、歌のように語る表現で、人の心の揺れを丁寧に描き出します。
若手クリエイター陣が創る新しい舞台
脚本は福田響志さん、演出は元吉庸泰さんが担当。
2人の若手クリエイターが、緊張感と集中力に満ちた“ノンストップ心理劇”を目指しています。
豪華キャストが紡ぐ静かな衝撃
蒼役には屋比久知奈さん、紅役には唯月ふうかさん。
2人の繊細な演技が、密室の空間に深い呼吸とリアルな感情を吹き込みます。
公演情報と会場の魅力
公演は2026年1月8日から22日まで、川崎のSUPERNOVA KAWASAKIで上演予定です。
全席指定9500円、若年層向けの割引シートもあり、幅広い世代が楽しめる構成となっています。
感じた思いを共有しませんか
観劇後、「あの場面、心に残ったな」と感じたことがあれば、ぜひ「かいご姉妹サロン」のひみつのお手紙(DM)でお話ししてみてください。
作品から受け取った感情を誰かと分かち合う時間が、きっと心の癒しになるはずです。

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