唐招提寺「お身拭い」のご案内
12月15日(月)午前9時から、奈良市五条町にある唐招提寺で「お身拭い」が行われます。
一年間に仏像や堂内に積もった塵や埃を払って新年を迎える準備をする伝統の行事です。
「お身拭い」とは何か
この行事は金堂を中心に、国宝の仏像を丁寧に拭い清めることで、宗教的な清浄と新年への区切りを象徴します。
読経の後、僧侶や関係者が仏像の表面を布で拭ったり、周囲を整えたりする様子が見られます。
金堂と国宝仏像の荘厳な空間
唐招提寺の金堂には、盧舎那仏坐像や薬師如来立像、千手観音立像といった国宝の仏像が安置されています。
お身拭いでは、それらの仏像を中心に清掃と祈りが行われ、静かな敬意の中での時間となります。
12月の寒さと訪問のひととき
12月も中旬となり、奈良の空気はひんやりしてきます。
屋外を歩く際は暖かな服装がおすすめです。また、朝9時開始ということで早めに出発する計画が安心です。
知っておきたいポイント
参拝や見学を考える場合、金堂内での活動のため、拝観料や参拝ルートが通常と異なる可能性があります。
当日は境内の静粛さを保ち、スマートな服装やマナーの配慮もおすすめです。
かいご姉妹サロンでの体験共有を
このような行事に参加された際には、 かいご姉妹サロン のひみつのお手紙(DM)機能を活用して、感じたことを書き残してみるのもよいでしょう。
一日を振り返る言葉として、また同僚との共有のきっかけにもなります。
締めくくりに
唐招提寺のお身拭いは、年末の大掃除のごとく堂内を整え、静かな祈りを捧げる時間です。
新年を迎える前に、古都の寺社でひととき立ち止まり、心を整える訪問をしてみてはいかがでしょうか。

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