薬師寺 三大壁画特別公開のお知らせ
2025年10月25日(土)から11月9日(日)まで、奈良市の 薬師寺 にて「三大壁画特別公開」が実施されます。
この期間中、普段はなかなか見ることのできない玄奘三蔵院伽藍・食堂・慈恩殿の壁画が特別に公開されます。
玄奘三蔵院伽藍の壁画
玄奘三蔵院伽藍には 平山郁夫 氏による「大唐西域壁画」が描かれており、玄奘三蔵がインドから中国そして日本へと旅した姿を色鮮やかに映し出しています。
その壮大な風景と時代を超えた旅の物語は、訪れる人に強い印象を与えます。
食堂の壁画の魅力
食堂では、仏教伝来の道と薬師寺をテーマにした壁画が展示されており、仏教が日本に根づいていく歴史を視覚的に感じることができます。
静かに眺めることで、信仰と文化の結びつきを実感できます。
慈恩殿の「東と西の融合」
慈恩殿には 細川護熙 氏による障壁画「東と西の融合」が全長約157 メートルにわたり描かれています。
飛天や迦陵頻伽などの仏教モチーフを交え、東西文化の交差点としての薬師寺の姿を表現しています。
訪問時のポイント
会場は拝観受付が16時30分頃までとなっており、時間に余裕をもってお出かけください。
混雑が想定されるため、早めの来場がよりゆっくり鑑賞できる鍵になります。
心を整えるひとときに
秋の落ち着いた空気の中、壁画の前で立ち止まりその一枚一枚に込められた思いを感じてみてはいかがでしょうか。
静かな時間の中で、日常から少し離れて心を整える機会になります。
感じたことを共有してみては
この貴重な体験を、 かいご姉妹サロン のひみつのお手紙(DM)機能を使って記録しておくのもおすすめです。
見たもの感じたものを言葉にすることで、自分の中の視点が少し変わるかもしれません。

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