ケアに集中したいのに後回しになる記録
利用者の方にしっかり向き合いたいのに、つい後回しになりがちなのが「記録の時間」です。大切なことだと分かっていても、1回の記入に思った以上に時間がかかり、「今日もなかなか仕事が終わらないな…」と感じることもありますよね。特に一人ひとりに寄り添ったケアを行っていると、どうしても記録までの余裕がなくなりがちです。
なぜ記録が欠かせないのか
それでも記録は欠かせない大事な仕事です。チームでの情報共有やご家族への説明、そして利用者様の安心や安全を守るために欠かすことはできません。だからこそ「無理なく続けられる方法」を見つけることが大切になります。
完璧を目指さず自分なりのルールを
完璧に書こうとするのではなく、自分なりのちょっとしたルールを決めておくと、気持ちがぐっと楽になります。小さな工夫の積み重ねが、記録を習慣として続ける助けになります。
スマホやメモ機能の活用
たとえば、思いついた時にすぐスマホのメモに残す、業務の合間にキーワードだけ先に書いておいて後から整える、といった工夫が役立ちます。こうした方法なら、後でまとめて記録するよりも負担が軽くなります。
テンプレートや音声入力で効率化
よく使う内容はあらかじめテンプレートにしておくのも効果的です。また、最近では音声入力や専用アプリを利用する方も増えています。自分に合ったスタイルを取り入れることで、記録がよりスムーズになります。
仲間と工夫を共有する大切さ
一人で抱え込まずに、同じ現場で働く仲間と「どう工夫しているか」を共有することも大切です。人の工夫を知るだけで、新しい方法が見つかることがあります。
「かいご姉妹サロン」で見つかるヒント
「かいご姉妹サロン」では、日々の工夫や悩みを気軽に共有することができます。「こうしたらやりやすかったよ」という実体験や、「こんなツールを使っている」という情報を知ることで、自分に合ったやり方が見つかるかもしれません。
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