「除夜会(除夜の鐘)」のご案内
12月31日(水)、西大寺にて「除夜会(じょやえ)」が執り行われます。
23時45分頃より梵鐘(ぼんしょう)の打鐘が始まり、その前には“ゆく年の懺悔”“来る年の平安”を祈る法要が行われます。
西大寺の歴史的背景
奈良市西大寺芝町に位置する西大寺は、真言律宗の総本山として古くから多くの人々に親しまれてきた寺院です。
大晦日の鐘撞きに参加することで、長年続く伝統の一端を感じることができます。
除夜会の流れと概要
当日はまず、23時30分頃から法要が行われ、その後23時45分頃より梵鐘を撞く時間が始まります。
鐘撞きは翌日の1時頃まで続くこともあり、静かな境内に鐘の響きが深まりをもたらします。
参加する意義と働く立場からの視点
日々、人を支えるお仕事をされている中で、自分自身の心を整える時間が後回しになりがちです。
こうした伝統行事で“一区切りをつける”体験をすることが、新しい年を迎える準備として静かなリセットの機会になるでしょう。
訪問時のヒント
深夜から年をまたいでの参拝となるため、防寒対策をしっかりと整えて、暖かい服装でお出かけになることをおすすめします。
駅からのアクセスも良く、近鉄大和西大寺駅南口から徒歩3分ほどで到着できますので、移動の負担も少なめです。
鐘の響きがもたらす静けさ
一つ一つ響く鐘の音には、不思議と心が静まる力があります。
鐘の余韻の中で一年を振り返り、次の一歩に向けて心を整える時間として活用してみるのも良いでしょう。
ひみつのお手紙(DM)機能のご案内
このような行事について「感じたこと」「気づいたこと」を言葉にしてみたくなったときには、かいご姉妹サロンのひみつのお手紙(DM)機能をご活用いただくのも一案です。
プライベートな交流の場として、ゆるやかに言葉を交わすきっかけにしてみてください。

コメント