西大寺で始まる早春の特別公開
奈良市の西大寺では、1月15日から2月4日までの期間、秘仏「愛染明王坐像」のご開扉と聚宝館の特別公開が行われます。
一年のうち限られた時期にのみ拝観できる尊像が公開され、早春の訪れを感じられる特別な行事です。
愛染明王坐像とは
愛染堂に安置される愛染明王坐像は、普段は扉が閉ざされており、一定期間だけ姿を見せる秘仏です。
人々の良縁成就や心身の安穏などを願う仏として古くから信仰を集めています。
ご開扉の期間と拝観時間
ご開扉は1月15日から2月4日まで実施され、期間中は愛染堂にて拝観できます。
西大寺境内は比較的落ち着いた雰囲気のため、ゆっくりと手を合わせられるのも魅力です。
聚宝館の特別公開
同期間には、西大寺の宝物を収蔵する聚宝館も公開され、歴史的な仏像や寺宝を間近で鑑賞できます。
寺院の歴史や背景をより深く知る機会として人気があります。
境内の歩きやすさと準備
冬の境内は冷え込みますので、防寒対策は必須です。
参道には段差がある場所もあり、歩きやすい靴を選ぶと安心して拝観できます。
参拝後の過ごし方
拝観のあとは、西大寺周辺を散策したり、静かに休める場所でひと息つくのもおすすめです。
人が多くなりにくい時期のため、慌ただしさを避けてゆったり過ごせます。
ひみつのお手紙で感じたことを共有
もし訪れる機会があれば、静かに感じたことを「かいご姉妹サロン」のひみつのお手紙(DM)でやり取りしてみませんか。
「穏やかな時間だった」などの一言でも、誰かの季節の計画づくりの参考になることがあります。

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