【バックアップと災害時リカバリ】RPO・RTOで備える実践ポイントと運用の基本

目次

なぜバックアップと災害時リカバリが重要なのか

自然災害やシステム障害が発生した際、大切なデータや記録が失われてしまう恐れがあります。

そのため、支援の現場では日常からバックアップを取り、災害時には迅速にリカバリを行える体制を整えておくことが信頼維持につながります。

バックアップの基本的な考え方

バックアップとは定期的にデータを複製・保管しておくことで、万が一消失や破損が起きても過去の状態を復元できるようにする仕組みです。

保存先を分散させたり、遠隔地に置いたりすることで、災害時にも影響を最小化できます。

災害時リカバリ(ディザスタリカバリ)とは

災害時リカバリは、災害・事故・システム停止といった危機的事象発生後に、被害を最小限にして業務を再開するための計画や仕組みを指します。

重要なデータをどれだけ迅速に復旧できるかを考え、あらかじめ手順と役割を明確にしておくことが求められています。

復旧目標としてのRPO・RTOの理解

復旧ポイント(RPO)とは、どの時点までのデータを取り戻せるかという目安であり、復旧時間(RTO)とは、業務を再開できるまでの時間を示します。

これらを定めることで、「どこまで」「いつまで」に備えるかが明確になります。

現場で押さえておきたい運用ポイント

まずはデータの優先順位を整理し、どのデータを優先してバックアップ・保管すべきかを明らかにしておきましょう。

また、定期的なテスト復旧を行い、手順や役割分担が確実であるかをチェックすることも欠かせません。

災害時に備えたルールづくりと訓練

平時からバックアップの取得タイミングや場所、復元方法を文書化し、スタッフ間で共有しておきましょう。

災害時には手順を知っているかどうかが差になりますので、模擬訓練を通じて課題を洗い出しておきましょう。

つながりを活かした安心の仕組みづくり

制度や技術に不安を感じる場合には、交流できる場を持つのも一案です。

例えば、私がご相談を受けることもありますが、同じテーマに関心を持つ方々が「ひみつのお手紙(DM)」機能を通じて意見交換できる交流サロンのご活用もお勧めです。

かいご姉妹お申し込みバナー
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

後長 洋平(洋ちゃん)のアバター 後長 洋平(洋ちゃん) 合同会社3年D組 代表社員/プログラマー・IT少年

後長姓の先祖は清和源氏である説があることから、鎌倉時代の囲碁文化について調べ、その学びをプログラミング制作にも活かしています。古人が大切にした“心の整え方”を、現代の医療・介護の現場にも通じる形で表現したいと考えています。元々は、奈良でホームページを制作していましたが、2024年からゲーム制作(関関同立スーパーテストで数学偏差値73(全統模試換算で偏差値75以上)の論理力ベースのオセロ・五目並べ等)に取り組み、今年9月、国内サーバーを使用したサロン(医療・介護業界専用のSNS)を完成させました。癒し趣味系サロンとして、皆さまに愛されることを願っております。10月21日、母の出身高校(奈良県立畝傍高校)の後輩の高市早苗さんが第104代内閣総理大臣に就任されたというニュースを見て明るい気持ちになりました。

奈良市立一条高校外国語科では、英語を通して「伝える力」と「聴く力」を磨きました。
言葉を学ぶ中で、人の心の動きや背景を丁寧にくみ取る大切さを知り、静かに考えを深める姿勢を育みました。
その経験が、現在のブログ執筆やサロン運営における“穏やかで丁寧な表現”につながっています。

プロフィール
大学で建築を専攻していましたが、社会人になってからプログラミングに興味を持ち、2019年よりホームページ制作を始めました。
制作を進めながらクライアントサイド(HTML・CSS・JavaScript)を学び、実践を通じてスキルを高めていきました。
その後、ゲームやアプリの開発にも取り組み、さらにサーバーサイド(PHP・Python)を習得してSNS制作へと発展させました。

ゲーム制作実績
オセロ
五目並べ
パズルゲーム
横スクロールゲーム
ブラックジャックゲーム
シューティングゲーム
三目並べ
クイズゲーム
神経衰弱ゲーム
ボウリングゲーム
パターゴルフゲーム
ピンポンゲーム


アプリ制作実績
目覚ましアプリ
万歩計
ウォーキングアプリ
ランニングアプリ
ミラーアプリ
画像サイズ圧縮アプリ
姿勢チェックアプリ
現在地取得アプリ
おみくじアプリ
タッチペンお絵描きアプリ
AIボット


運動系アプリは、サッカー全国ベスト4の経験から、日々のトレーニングをベースに健康管理をする考え方に基づいて開発しました。

ライティングについては、TOEIC675点の語学力を活かして、柔軟な英文読解をしてソースコードを記述しています。

かいご姉妹サロンを制作したきっかけ
亡き父が、母や妹、そして姪のことを心配していたことが、私の原点です。
父の思いを受け、家族や周囲の人が少しでも安心して過ごせる場所をつくりたいと考えました。
新型コロナウィルスの流行や、南海トラフ地震など将来への不安が高まる中、母たちの心細さを少しでも和らげるため、私は自らSNSを制作しました。
既読確認機能付きのDMを備え、つながりを絶やさず支え合えるしくみを整えることで、安心と信頼のある交流の場を実現したい――その思いが「かいご姉妹サロン」誕生のきっかけです。
また、母方の親戚に外科医がいることから、幼い頃から自然と医療やケアの考え方に触れる環境にありました。
その経験が、プログラミングと福祉を融合した仕組みづくりへの発想につながり、現在のサロン開発の礎となっています。
完成したSNSを、今後さらに多くの方のお役に立てるよう、これからも誠実に精進してまいります。

かいご姉妹サロン運営目的
災害時の連絡用として
(激甚災害時の生存確認などのため)
医療・介護事業者の皆さまが対象の法令に準拠
(守秘義務に配慮)
国内サーバーを使用したDMや投稿による交流
Zoom会議招待用のリンクを送信するため
非接触で新型コロナウィルスなどの感染を予防するため

DM(ひみつのお手紙)について
かいご姉妹サロンのDM機能は、通信の秘密および個人のプライバシーを守るため、運営者が内容を閲覧・開示することは一切ありません。
すべてのメッセージは安全に管理され、法令(個人情報保護法および電気通信事業法第4条)に基づき、第三者への提供・確認は行っておりません。
なお、投稿機能は安全性確保のため承認制としており、トラブルや不適切な投稿を未然に防ぐ仕組みを採用しています。
本サロンは、利用者の安心と法令遵守を最優先とし、運営方針のもとで個人情報および通信の秘密を厳重に保護いたします。

※今後、ニーズがあればアプリ化を考えています。

かいご姉妹サロンは、忙しい毎日の中で“少し話したい”“誰かの投稿に共感したい”と感じる方に向けた、安心で静かな交流の場所です。その背景や想いは、下のリンク先「IQ130相当のリバーシ」のページでも触れています。

コメント

コメントする

目次